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人事部のおばはん

ポンコツな人事部視点での日常のぼやきと、アラフォーのおばはんの雑多な日記。

新入社員とわれわれの「当たり前」の違いが埋まらない

人事部に新入社員が配属されることは滅多にありません。新入社員と関わるのは研修中なのですが、新入社員とわれわれの「当たり前」の違いに、悩むことがありました。

 

ある会場にタクシーで来て欲しいと伝えました。その通り新入社員たちはタクシーで来たのですが、伝票を見せてもらうと、あれ?なんでこんなに高いの?想定の倍近い金額です。

新入社員たちは、タクシーを予約し、会社の入り口までタクシーを来させていたのでした。予約料だか、送迎料だかが上乗せされた金額だったのです。

彼らにとっては、きちんと確実な手配をしたのでしょう。

こちらは、タクシーは流しを捕まえるものだと、「当たり前」に思ってたんですね。どこで拾って…みたいな話はしたとは思うのですが、上手く伝わりませんでした。

新入社員いわく、

「予約しちゃ駄目なんて、聞いてません」

 

もう一つ、研修期間中の休日に、出社している新入社員がいました。

残業や休日出勤は、上司の命令、承認のもとに行うもの。といいますか、研修中の休日に会社に来なければならない必要はありません。

新入社員に注意したところ、

「休日に会社に来ては駄目なんて、聞いてません」

 

難しいなあ。何は良くて何は駄目なのか、全て教えられるわけないじゃないですか!

ルールを決めれば何でも上手くいくと思っている人がいますが、ルールじゃ決めきれませんよ。

新入社員たちも、間違ったことをしてると思わず、時には自分たちが正しい行動をしてると考えていますので、確認はしてきません。

 

朝会社が始まる時間を過ぎてから、体調不良で休みますと連絡を入れる。配属された途端服装が派手になり、ミニスカート、肩や背中が見える服装になる。壊れたメガネをテープで止めて使用している。人事や法務、総務などからのメールは無視するようになり、管理部門のブラックリストに入る。

 

上記は、一部の新入社員のことではありますが、

研修中に教えていること、聞いてないとは言わせない程にはっきり教えたこと、それらでさえ、新入社員の行動に反映されていません。われわれ教えた側は、教えたつもりになっているんだろうなと思っています。

 

「当たり前」「普通」「常識」

そうしたところに違いがあります。

だから教え損なったり、確認し損なったりしますし、教えたつもりでも上手く伝わらないことがあります。

新入社員ばかりを責めるのは、違うんじゃないかな。

彼らには、彼らなりの理由があるのかもしれないな。

ジェネレーションギャップだとか、ゆとりだとか、今時の若者はとか、そんな言葉で片付けないで。

新入社員が間違えていて、自分たちが正しいと思わないで。

われわれおばさん、おじさんたちも、歩み寄らないといけないと思っています。

 

これは、あれですかね。

研修中しか関わってないから、こんなにおおらかに、優しくなれるんですかね。

そうかもね。皆とても可愛いです。

新入社員に苦労されてる皆様方、すいません…